忍者ブログ
[PR]
2024 / 11 / 22 ( Fri )
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

20:58:00 | | page top↑
無題
2011 / 09 / 16 ( Fri )
【静岡】「いけてない娘」に萌え 玄米酒、ネット通販で人気 浜松

いたらいけない娘
写真:右が1枚目のラベル。左が9月から販売されている2枚目のラベル拡大右が1枚目のラベル。左が9月から販売されている2枚目のラベル


 しょんぼりしてうつむいた少女のイラストがラベルに印刷された玄米酒が話題だ。少女を描いたのは福島県で被災した女性。快活な女性の絵にする予定が、震災のショックからか笑顔が描けなくなった。震災から半年が経ち、9月からの新たなラベルでは、少女ははにかんだ表情になり、少し元気が出てきた様子だ。

 浜松市北区の大村屋酒店が発売した玄米純米酒「いけてない娘(こ)」。7月末に店頭とネット通販のみで売り出したにもかかわらず、1カ月で300本の注文が舞い込んだ。インターネットを中心に「癒やされる」と人気も上がり、「萌(も)える」ファンの心もくすぐっている。

 同店を経営する久米久乃利さん(43)が企画した。磐田市の酒蔵から玄米酒を仕入れ、2月にネットでラベルの原画を募ったところ、福島県の女性から快活な女性のイラストが届いた。ところが、直後に東日本大震災に見舞われ、女性は被災。原画を保存していたパソコンは壊れ、避難生活で女性とも連絡が途絶えた。

 4月になってようやく連絡が取れたが、女性が改めて描いたイラストは、がっくりと肩を落としてウサギをつかむ無気力な表情の少女。久米さんは「元気な女性を描いて」と頼んだが、女性は震災のショックからか、「いまは描けない」と話したという。

 一時は販売中止も考えたが、少女が少しずつ笑顔になるデザインをいくつか用意し、売れるごとにラベルを貼り替えていくことを提案。女性も承諾した。売り上げの一部は被災地への義援金に回し、少女の笑顔を震災の復興と重ね合わせることにしている。

 発売と同時にネット上で「萌え酒」「癒やされる」などと反響があり、話題をさらった。「なんで私はいけてないんだろう」――。久米さんはツイッターも活用し、少女の代わりにネガティブな言葉をつぶやいている。

 「いけてない娘」は限定2千本で、200~300本売れるごとに少女のラベルを替える計画という。

 久米さんは「被災した方からも『少女が笑顔になるのを楽しみにしている』と声をかけてもらい、うれしい。被災地の復興に少しでも役立てれば」と話している。

 「癒やされたい」の語呂で、価格は1本(500ミリリットル)1830円。3年間熟成したため、古酒のようなまろやかで深みのある味わいが特長だ。1本あたり100円を義援金に充てる。問い合わせは、同店(053・522・0239)へ。(滝沢隆史)





------------------------------------------------------------



ほぅ。ちょっと飲んでみたい。
PR
22:50:39 | 未選択 | トラックバック() | コメント(0) | page top↑
<<無題 | ホーム | 無題>>
コメント
コメントの投稿













トラックバック
トラックバックURL

前ページ| ホーム |次ページ